Sat

04

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21

ども、Yosです。

いやぁ、前回のページ更新から色々とあったのだ。
1歳直前の娘が突発性発疹・のど風邪・水痘とたて続けに発病したもんで、家族全員で闘病してました。
こうなると自分の自由になる時間って1日に1時間も無くなっちゃうんだよね。
どうにか落ちついてきたので、久しぶりにNewtonで遊んでます。

 ◆ ATA Support動いた

 ATA Supportを全面的にサポートする倶楽部Newton。前回はスマートメディアで試してみたけど、今回はデジタルカメラ用のメモリーカードを使ってみました。今回もちょっとガチンコはいってます(笑)

パーティションを切ってリブート、カードのフォーマットを行ってからパッケージをコピーしてみる。 ここまではOK。
さらにリセットをかけてもカードを正しく認識してATA側のパッケージも軽快にアクティベートしていく。これは小気味良い。全然大丈夫。

 ◆ カードを抜き差ししたい

 現在のリリースでは、リブートをかけてリスタート中にカードを抜かなければカードを取り出す事ができないんだよね。作者はそう言ってます。

でも、それじゃ面倒。 そこで考えたのが、カード内のパッケージをディアクティベートしてパッケージを未起動状態にするというもの。未起動状態にしてからカードを抜けば影響が無いんじゃないか、という発想。 NewtonScriptで書けば、

DeactivateStorePackages(GetStores()[cardNo])

てトコですね。ここでcardNoはATAカードがマウントされた順番。市販のDevMenuなんかでもこの操作はできます。

ATA側のアプレットはアクティブじゃなくなる(アイコンに×がついた状態)んだけれどもストアの一覧では、まだATAが選べる状態になっていて、システム的に不整合が起きていることが分かります。つまりカードを差し込むとNewtonが新しい「外部ストア」を認識してくれるのに、カードを抜いても抜いた事を認識せずにそのまま。
だからATAを再度差し込むたびにストア一覧のATAがどんどん増えていく。
そして、一番最後にリストアップされているATAが実際のカード、ということになります。
ただ、パッケージをディアクティベートせずにカードを抜くと「パッケージがアクティブだという情報」がヒープ上に残っていて、次にカードを差し込んだときにパッケージのコンフリクト(ダブってるよ、というメッセージが出る)が起こります。

 ボクのNewtonで、かなりガンコに頻繁な抜き差しテストを試みてみましたが、さきほどの「リストにATAが増えていく」以外に支障はなかったですね。従って「リブート中にカードを抜く」というトリックを使わなくても

  • カード内のアプレットを全てディアクティベートする
  • カードを抜く
  • (心配ならば)リブートする

でOKなんだと思います。本来こんな事しちゃダメなんだろうけど、経験的には「使える」ってトコロでしょうか(苦笑)。

 ただし注意点が。これはアプレットに限ったことで、データは別 モノです。 先ほどのNewtonScriptでカード内のアプレットをディアクティベート状態にはできますが、カード内のデータを切り離すことはできないので、ATA内にデータがある場合は不整合が生じてデータを失ったり、システムがフリーズする原因になります。「リブート中にカードを抜く」なら大丈夫なんでしょうが。
このあたりは、新しいATA Supportのリリースを待つことにしましょう。

Sat

03

/

01

 ◆ ATA Support 0.1a2

 ようやく試験が終わったのか、Paul GuyotのATAプロジェクトが進展しましたね。 今回のリリース0.1a2では、以下の点が改善されているようです。

  • バグフィックス
  • 全OS2.xマシン対応
  • 認識できないATAカードの調査機能

では作者Paulのウェブページから、新しくなった仕様を見てみよう。

 ◆ Paul Guyotのウェブページから(YOS訳)

 ATA Support 0.1a2にはバグがあり制限もあるため、まだファイナルバージョンではありません。アルファリリースの目的は、なるべく多くのATAカードをファイナル版で利用できるようにするための情報収集です。 キミのNewtonでATAと思われるカードが利用できなかったなら、"ATA Support"アイコンをタップして出来たLogをボクに送ってください。


 最大の問題はストアをアンマウントできないということ。 アンマウントするにはNewtonをリスタートさせて、ブートしている最中にカードを抜く必要があります(ブート動作の最後にカードがマウントされるので、その前に引き抜く)。ATA Support0.1a2は英語版/独語版OS2.xのNewtonであれば動作します。 勇気あるスリル好き以外は、ATA Support0.1a2を利用しないで下さい。

What's New?(新しく実装された機能など)  

  • ストアモデル(データベースエンジン)のバグ7つを修正
  • ストア名が [n/a:error]ではなく、キチンと表示されるようになった
  • "Card"アイコンをタップすると、全カードのスリップを表示するようになった
  • ATAカードのスリップを動かすことができるようになった
  • GUI部で-8007エラー(viewが無いよ)が出ていたバグを修正
  • マシンタイプをチェックするようになった
  • OS2.xの全てのNewtonで動作するようになった(情報をくれたミンナに感謝!)
  • 2つのPartから成っていたコア部分をシンプルにして、1つのPartにした。これによりATA Supportが占有するストアとヒープが小さくなった。
  • NewtonScriptから呼ばれるネイティブコードとコア部分の間のインタフェースをP-Classを使ったプロトコル通 信にした。これにより仮想メモリでのセマフォ・コンフリクションのリスクが以前よりも少なくなった。
  • カード認識フェーズのログをNotesに書き出すことができる

Known bugs(分かっている不具合)

  • カードを初期化した場合、ストア名称が正しく更新されない
  • ストアモデルのバグが、まだ1つはある

ToDo(これからしなければならないこと)

  • ドライバにI/Oモードを実装すること
  • ストアをアンマウントできるようにすること
  • Commit/Abortメソッドの最適化(現在はメモリマップをセクタ単位 で読んでいる)
  • ドライバ・キャッシュを実装するこ
  • 電源On/Offのハンドリング

 ◆ 0.1a2を試す

 今回も前々回同様、スマートメディアで試してみた。 以前は、リブートするとカードが認識できなくなるという致命的なバグがあったが このリリースでは、どうなっているだろ? ドキドキしながらでも、日常的に持ち歩ける程度になっているだろうか?

ところがテスト結果はNG。ボクの環境では以前よりも悪くなっていた。以前はパーティショニングしてリブートが掛かり、カードのフォーマットができたんだけど、今回はリブート後にカードを認識しなくなってしまった。PowerBook側でスマートメディアをフォーマットし直してからNewtonに差し込んでもダメ(前回はこれで再認識したことがあった)。

 ちょっと悔しいので、新設されたというログ出し機能を使って情報を取り出してみようと思ってます。まぁ、ぼちぼちやるかねぇ(笑)。

 ◆ そう、Newton開発凍結から丸3年なんだよ

 Newton@-Atmark-がNewtonの追悼メッセージを送っているね。そう、確かにあの頃ボクらはこの小さなデジタル・アシスタントに熱くなって、酒を呑んではその未来を論議してたもんだ。そして現在でも「ATA Support」などNewtonの柔軟性を証明するようなプロジェクトが、まさに進行している。Newtonは3年間その機能が凍結されていても新鮮さを欠いてはいない。
ある意味で、Newtonは伝説になっていると思う。アンディ・フグがその絶頂期に壮絶死したように、Newtonテクノロジーも、まさにこれからと言うその瞬間にスティーブ・ジョブズに殺されたわけだ。

ボクがNewtonを、ほんの偶然に手にした時から早5年近くが経とうとしている。倶楽部Newtonも3年半ぐらい続いてますかねぇ。チョットまとめてみましたが、いやはや、いろんな事してます。まぁ、これからもNewtonとは、いろんなことをすると思いますよ。なぜって、いまだに新鮮なのは、こいつぐらいですからね(笑)。

Sat

02

/

19

 ◆ 幕張、行けなくなった

 出張が無くなったというのもありますが、個人的にスケジュールがブッキングしてて時間繰りがつかなくなったという顛末です。昨年も出産立ち会いのためにExpo行かなかったんだけど、さすがに2年間続けて行けないってのも寂しいねぇ。
 呑み会のジャンケン大会は、大盛り上がりになること間違いないのに...。最近パパになったエヌフォーのゴルゴ、バスケさん、REALbasicチームを卒業した福田くん、などなど久しぶりに逢いたい連中もいっぱいいたんだけどねぇ。
みんなからの速報待ってるぜぃ。

Sat

02

/

03

最近は完全に「週刊 倶楽部Newton」になってますな(笑)

今回は前回に引き続き「ATA Support特集」。ちょっと長いです。

  新しいリリースは、まだ無いものの、ATA Supportについて色々な情報が世界を飛び交ってます。 なるべくオリジナルの文脈が変わらないようにまとめてみました。 複数の情報源からピックアップしてるので記述が重なる部分がありますが、ご了承ください。 (大きく意訳してる部分もあります。細かいニュアンスは原文から読み取って下さい)

 ◆ Interview with Vampire

 アルファ・リリース以来、世界のNewtonユーザーの間で一番ホットな話題となっているこの"ATA Support"NewtGearでは作者Paul Guyotへのインタビューが掲載されています。
以下はNewtGearが出したメールへのPaulの返事。 送信返信の日付が無いけれども、内容から言ってアルファ版リリースの直前だと思われます。ちょっと長いですが、Paulの人柄が垣間みえるように、ほぼ全文を引用してみました。Paulの目指すATA Supportの次なる姿はいかに?

NewtGearの質問Paulの返事です)

I had prepared a couple of questions, but I thought just getting my own temptation and lust to get my hands on a working version
I'm not sure it will work perfectly, but I think now that the ATA Beta will be released within days. The software seems to work properly except for one or two details in the interface (which is written in NewtonScript), and a bug in the transaction journal.

(YOS訳)
2・3質問を用意してみたけど。とにかくそれよりも、この手で現状の
モノを試したいね。
このバージョンが完全に動くかどうかは自信ないんだ。だけど、近いうちにATAベータがリリースされると思うよ。 NewtonScriptで書いた1、2カ所のインタフェースバグやトランザクションのバグを除いては動いてるようだからね。
(YOS註:ここでベータと言っているのが現在公開中のアルファ版だと思われる)

I first decided to hunt you down myself and sit on your porch until you let me beta test
I don't have any porch in the usual meaning of the term. The building I'm living in has been built in the 70s.

最初はボク自身が君の所に行って、ポーチに座りながらベータテスト しようかと思ってたんだ。
うちにはポーチはないよ。ボクの住んでる建物は70年代に建てられたものだからね。

then I thought about my fish, and decided I would just write you the letter with a few questions. I am in no hurry so you can do this in your spare time if you wish.
I am currently having exams, that's why I haven't answered sooner.

だけど(家で飼ってる)魚の世話をしなきゃいけないことを思い出して手紙にしたんだ。2・3質問を書いてみたけど、キミの時間が空いている時で構わないので答えてもらえるかな。
ボクは今、試験の最中なんだ。このメールの返事が遅れたのも、そういうわけなんだよ。

What versions of the Newton OS will the ATA Driver and Support work on. I am sure the 110 people are anxious, but I believe it will only work with 2.0 or higher, is this correct?
Indeed, it will only work on 2.x machines. Besides, the first beta will only work on MP120/2.0 US and MP2100 US. This is because I need informations about where things are in the Newton and I only dug these informations for these two models. As I'll get the information for other model, it will support other 2.x machines.

どのバージョンのNewtonOSでATA Driver and Supportは動作するのかな。 MP110オーナー達は(このドライバを)切望してると思うんだけど、実際はOS2.0以上じゃないと動かないんだよね?
そう、OS2.Xじゃないと動作しないね。といっても最初のベータ版はMP120/OS2.0英語版とMP2100/英語版でしか動かない。 理由は、ボクがそれ以外のモデルのNewtonから必要な情報を掘り出していないからなんだ。 情報が分かれば、それ以外のOS2.Xモデルもサポートしようと思っている。

How long have you been working on this project?
Umm. Apparently, the first source file was created on June, 25th, 2000.

このプロジェクトには、どのくらいの期間が掛かっているのかな。
うーん。最初に書いたプログラムは2000年6月25日になってるなぁ。

How long have you been working on the Newton in General?
I've been developing on the Newton as soon as I got a development suite for it, which was probably at the beginning of 1998. My big problem then was the unsufficient quality of the HWR for French.

Newtonのプログラミングはどれくらいやってるんだい?
開発キットを手に入れてからだね。たしか1998年の初めだったと思うよ。 当時、フランス語の手書き認識があまり良くなかったので手こずったんだよ。

What was your first Newton, and when did you get it.
It was a MP2000. I got it in October 1997. It was upgraded by Apple. I killed it in November 2000. Since then, I don't own any Newton of my own.

キミにとって最初のNewtonは何だったんだい?それはいつ頃の話?
1997年10月に手に入れたMP2000。Appleですでにアップグレードされてたヤツ。 それを2000年の11月にダメにしちゃって、それ以来自分のNewtonは持っていないんだ。
(YOS註:PaulはATA Supportの製作にあたって2台のMP2x00を壊してます)

What percisely does the ATA Driver and Support Package do for the Newton
The package is called ATA Support because it allows the Newton to use ATA cards. In its current form, it creates Newton stores on any ATA card. The general structure is a store model over the driver itself and a card handler. The driver itself can be accessed directly from NewtonScript and from C++ (but I haven't designed the API for C++ yet). The next step is to allow NewtonOS applications to use files on ATA partitions formatted for DOS or MacOS. This way, the cards could be used to transfer data between a laptop or a numeric camera and the Newton. The second reason why the software is called ATA Support is that the driver itself required around 5% of the work, while interfacing with the system and writing the store model took the other 95%.

ATA Driver and Supportでは実際どんなことをしてるの?
このパッケージはNewtonでATAカードを使えるようにするので"ATA Support"と呼んでるんだ。 現状では、様々なATAカード上にNewtonストアを作成するようになっている。 ドライバはNewtonScriptからでもC++からでもダイレクトにアクセスできる(まだC++用にAPIを規定していないけどね)
次のステップでは、DOSやMacOS用にフォーマットされたパーティションにあるファイルをNewtonOSアプリケーションから 使えるようにする、ということが目標。 この方法だと、ラップトップやデジタルカメラからNewtonへデータを渡せるからね。 "ATA Support" と呼んでいる理由は、ドライバとしての仕事は全体の5%程度で、残りの95%は システムとのインタフェースやストアモデルの生成に費やしてるからなんだ。

What inspired you to do this?
I found that there is an ATA driver in the ROM. I thought it would work and I could use it to access ATA cards from the Newton. It happens that it doesn't work.

何がキミを駆り立てたんだろうね?
実はNewtonのROMの中にATAドライバがあるのを発見したからなんだ。 「これは動く。NewtonでATAカードが使えるぞ」と思ったんだけど、実際には動かなかったんだよね。

Is programming your profession?
No, it isn't. Currently, I'm a student.

キミはプロのプログラマーかい?
いや、ボクは学生。

List your Newton Products/ Contributions:
The latest list can be found here: :-) http://newted.dyndns.org/users/thisoldnewt/html/tms26.html

キミが作ったモノを教えて。
ここにリストがあるよ。

Do you develop solely for the Newton OS, or do you develop for MacOS,Windows, Linux, Unix etc...?
I do develop regularly for MacOS. Most of my software there haven't been published while I do normally program for my own needs or for someone else's in the case of a command (the ATA Support package being an exception). When a software is published, there are Wish lists, and I spend time to try to fit other people's needs (a quarter of the software for the Newton I've written aren't published either). I coded some lines for Unix (SCO mainly) and for Windows, but as I don't use these systems personnally, I don't develop a lot for them. I also coded several lines in perl for a Linux server.

キミが開発してるのはNewtonOS用のプログラムだけかい?それともMacOSやWindows、Linux、Unixといったプラットフォームでも開発してるのかい?
普段はMacOS用のプログラムを書いてる。ほとんどは自分で使うプログラムだね。プログラムを公開すると、たいていは WishListができあがる。そのWishListを見ながら、みんなのニーズに合わせて修正していく、という流れだね。 (ボクのNewtonプログラムの1/4ほどは、まだ公開していないんだけど)UnixやWindowsのコードも少しは書いたけど 自分で使ってるマシンじゃないしね、あまり書かない。 Linuxサーバー用にPerlも少し書いたかな。

Thank you for your time Mr. Guyot-The responses will be posted the day I receive your answers.
Well, if you could wait until I release the first beta, you will be able to publish a full review of the beta.
Regards,
Paul
--
http://www.kallisys.com/

貴重な時間をありがとう。このメールの返事が来たら、NewtGearサイトにアップするからね。
最初のベータ版まで待ってくれたら、"ATA Support"のフル・レビューが書けると思うよ。 じゃあね。

Paulの次の計画。Newtonが直に外部ファイルにアクセスするという話。ムチャクチャ魅力的ですよね。
Paulはワイン好きな21才のフランスの学生。専攻は経済学のようですよ。 御存知の人も多いと思うけど、彼はNewtonOS2.1用のパッチ"710031 System Update"も書いています。 彼についてもっと詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。

 ◆ FAQ for "ATA Support"

 すでにFAQのサイトができてます。こちらは訳文だけでどうぞ(YOS訳)

Q.ATA Supportは何をするもの?
A.リニアフラッシュカードよりも一般 的で安価なATAカードにNewtonで読み書きすることができるようになる

Q.ATA SupportでサポートされているOSバージョンは?
A.MP120とMP2100での動作しか確認していない。他のモデルでの動作のために必要な情報を掘り出す方法はちょっと厄介だこの方法についてはこのページに書いてある。
(YOS註:作者PaulはMP120 US, MP2x00 US, EM300 and MP2100 D.についての調査を進めている。このうち必要な情報が揃っているのがMP120US/MP2x00USだということPaul自身はNewtonを壊してしまって持っていないので、なかなか情報が集まらないのだ)

Q.いま、どの開発段階にいるのか?
A.アルファ段階。発見されたバグの大半を解決できた時にベータ版を書き下ろすつもりだ。

Q.ATAストレージで現在サポートされていないのは?
A.IBMマイクロドライブやその他のCF+デバイスとSonyのメモリースティック。

Q.いつ正式バージョンがリリースされるの?
A.未来、としかいいようがないね

Q.ATA Supportを動かすために必要なソフト・ハードは?
A.ATA SupportパッケージだけでOK。

 ◆ Known Bugs of "ATA Support"

 ついでに"ATA Support"についてのバグレポートサイトもオープンしています。現在までのレポートを見ておこう。

 ATAサポートは以下のコンディションでは動かない:

  • I/Oモードがサポートされていないので、メモリースティックはサポート外
  • タイムアウトが発生するので、IBMマイクロドライブやメカニカルなCF+カードは十分には機能しない。
  • ストア名称が正常に読めないことが多く、「n/a Error」となる。
  • ストア情報スリップを閉じると -8007(nil view)エラーが発生する
  • 「Object Not Found」「Object not in transaction」のエラーが起きる可能性がある。このエラーが起きるとそのデータは使えない(消滅している)
  • カードスリップを出すためにカードのアイコンをタップするとATA用のカードスリップしか表示されない。

 Steven Kramerからのレポート:

テストコンディション
8MBのコンパクトフラッシュ(SimpleTechnology製)
SanDiskコンパクトフラッシュ・アダプタ
NessagePad2100(ROM:717260にアップデート)

1.カードを抜いて再び差し込むと、システムがロックする
2.ひとつのパーティションしか名称変更できない。
3.電源オフして再びオンにするとストア名称が「n/a Error」にもどる。

自分でも試してみようと思っている人は、このサイト要チェックだね。使えるメディアと使えないメディアが分かるだけでも十分有益な情報だよ。 あやうくメモリースティック買って試すところだった (^^;;

 ◆ 他のモデルでの調査方法は?

 Paul自身はMP120(英語版), MP2x00(英語版), E-Mate300それにMP2100(ドイツ語版)について調査を始めたようですが、 現在、必要な情報が全て集まっているのはMP120(英語版)とMP2x00(英語版)の2つのみ。 他のモデルの情報を収集するにはNTK(Newton Tool Kit)とPeekAt.pkgが必要になります。

NTKのインスペクタで "SearchCardAvailable();" と打ち込んでEnterを入力するとインスペクタウィンドウに逆アセンブルコードがリストアップされてくるので、これを元に必要なデータを捜していきます。
詳細はこのサイトにあります。みんなでPaulをサポートしてあげよう。

 ◆ EEUnProtect

ストアつながりということで、ひとつオマケ。

御存知 Avi Drissman新しいパッケージをリリースしました。
これはコピープロテクトされているNewtonパッケージをコピーできるようにするもの。 たとえばHWCRのパッケージなんかはコピープロテクトが掛かっているため、内蔵ストアからカードへの移動ができません。これって以外と面 倒で、一時的に内蔵ストアの空きを大きくしたい時にはパッケージを削除して、後から再インストールが必要だったわけです。
EEUnProtectをインストールすればプロテクトが外れるので、パッケージの移動が自由に行えます(ただし移動できないのが前提になっているパッケージでは、移動後にエラーがでるモノもあるようです。リセットすればOK)。

 ATA Supportが完成すれば、データやパッケージをストアからストアへ移動させたくなります。このパッケージの利用価値も大きくなりますね。
以下、Avi のメッセージ。

"...This is powerful stuff. Use it for good, not evil!"
(こいつは強力だけど、悪い事に使っちゃだめだよ)

Sat

01

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27

今回はチョット重いよ。

 ◆ ATA Support

 各所で話題になってるNewton用のATAカードドライバ
このカードドライバの作者は開発中にMP2100を2台壊したそうで、まだまだアルファ版の危険なソフトですが、倶楽部NewtonはNewton関連サイトの内で「ガチンコ部隊」として知られてますから(苦笑) 
早速試してみることにしました。

== ATAカードドライバって何? ==
 Newtonでは「インテル形式」または「リニア形式」と言われるタイプのメモリカードしか使えません。現在パソコンショップに行ってもナカナカ探せない品薄のアイテムです。地方だとほとんど手に入らないでしょうね。 Newtonオーナー達の間では充電バッテリとメモリカードは消耗品と考えられていて、Newton開発凍結直後はスペアパーツ確保のために在庫情報が飛び交っていたもんです。
ATAカードドライバは現在パソコンショップで普通に売っているメモリカード(PowerBookやWindowsノートパソコンで使うPCカード)をNewtonで使えるようにするためのもの。つまりドライバさえ完成すればNewtonのスペアパーツが手近に安く手に入るわけです。

誤解しちゃいけないのは、MacやPCでこのカードに直にパッケージをコピーしたりデータ交換したりできるワケじゃないってこと。インストールやバックアップには今まで通 りMac/PCとのケーブル接続が必要です。

 
 

 

テストに使ったのは写真のようなデジカメ用のスマートメディア。PCMCIA用のアダプタを使ってNewtonに装着することにします。
ボクのMP2000にATAドライバをインストールしてメモリカードを差し込むと、右のようなスリップが出てきます。

ここで Partitionボタンを押します

 
 

パーティションを2つに分けることによって1つのカードを2つのボリュームに見せます。TwoNewtonStoresを選んでPartitionボタンを押すと・・・

リスタートが促されます。
ファイナル版ではリスタートが不要になる、と書いてありますね。
詳しく憶えていないんですが、I'm a foolボタンを押しても同じ動作をしたと思います。
 
 

再起動の際にカードの内容を完全消去するかどうかの問い合わせがあります。Yesと答えるとカードがフォーマットされてこのスリップが表示されます

ボタンを押すとカード情報が表示されます。ここでのTestボタンはアルファ版では使えないようです。
 
 

Extrasでカードを表示させてみると、Cardが2つ増えてます。

いろいろやってみた後でNewtonのリセットボタンを押してリスタートを掛けるとエラーが出てカードを認識できなくなりました。こうなると何度繰り返してもカードは使えず、結局フォーマットし直しになります。

結構、致命的(アルファ公開版だからね)

 ◆ パッケージはインストールできるのか?

 リセットすると使えなくなるという致命的なバグがまだあるけど、これはボクの環境だからかもしれない。作者のPaul GuyotもMP120/MP2100でしか動作確認してないと言ってますからね。
さて カードとして認識しているようには見えますが、次なる疑問は本当に使えるカードなのかということ。

試しに先日フリー公開したCanvasをインストールしてみた。
ATAカードに直にインストールすることができないので(ATAカードには「Save new info and package on this card」の指定ができない)いったん内部ストアにインストールしたものを移動させてみたところ、正常にATA側に移動できました。その逆方向のパッケージ移動もOK。内部ストア→ATA方向のファイリングが体感的にはチョット遅く感じました。自前のファイルシステムコントロールを使ってるから、データの切り貼り(セグメンテーション)に手間取ってるのかもしれないね。

さて本当に動作するのか?
結論から言うと、まったく支障なく動作しました。これはナカナカの感動モノ。「ホントにATA側にインストールされてるんだろうな」と確認のためにカードを抜いてみると、確かにExtrasからも消えています。

ただ問題は、そのカードを再び差し込むと認識されなくなってしまった、という事。作者が動作確認しているMP120/MP2100でもカードのマウント・アンマウントに関してはバグが残っているということで、次のアップデートを待つ事としましょう。

 ◆ アップデートが待ち遠しいぞい

 今回試したアルファ公開版では「ATAカードを使えるようにはできそうだ」という感触を得ることができたわけだけど、まだまだ色々な問題がありそうだね。

とはいえ、このドライバが完成すればNewtonのデータ可搬性は大きく前進する。デジカメの普及によってスマートメディアが以前よりかなり安くなってるから、用途に分けたパッケージをインストールして複数のスマートメディアをNewtonに差し替える、なんて事もできるだろうし、いっそのこと64MBオーバーの大容量 メディアに手持ちのパッケージを全部インストールしてしまう、なんてこともできそう。
パーティション毎にフリーズできると便利だろうね (^^) 作者にメールしておこう。

これからも倶楽部NewtonではATAドライバ情報を追いかけ続けます。ここで紹介している以外の情報を海外サイトなどで発見したら教えて下さい。

Sun

01

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21

石川県は今日、県民除雪Dayでした。ほとんど一日中、雪と闘ってたんだけど、こういう時は近所の人情が良く分かるよね。

 ◆ 雪にまつわるエトセトラ

 除雪の主役はダンプやショベルカー。彼らがいなければ、雪は無くならない。子供達は、ショベルカーの運ちゃんを尊敬の眼差しで見てるし、除雪というイベントを軸に大人達が子供達に色々な事を実地に教えていくっていう、大人と子供の正しい在り方を垣間みた1日でした。
中でも圧巻だったのはショベルカー運ちゃんの素晴らしいテクニック。あんなに大きなマシンを繊細そして大胆に操るテクにはチョット感心しました。荒っぽいようでナカナカ奥深いテクニックがあります。
ボクの持論「荒っぽい男達は道訓を持っている」がここでも証明されました(笑)。

 ◆ Canvasフリーウェアに

 倶楽部Newtonの海外シェアウェア部門「ClubNewton Shareware」で御愛顧いただいたアプレット「Canvas」をフリーウェアとして公開します。このCanvas、実はパソコン用のソフト「Canvas」の販売元から「名称を変えなさい」との御指導を頂いて結構モメたこともある(苦笑)という思い出深い逸品。
NewtonのNotesを縦横自在にスクロールさせて、オーバービューをサムネールっぽく見ることができるというもので、プログラムのソースファイルも同時公開します。
Newtonプログラムを始めた頃の作品なので非常に稚拙なソースなんですが参考にして下さい。

 ◆ Don't Save!

 今月のMacPowerの表紙、いいねぇ (^^)
MacPowerの連載「バスケの言い分」。今月号の話題、良かったですね。今回はバスケさん作のMacエクステンション「Don't Save!」にまつわる「デファクト・スタンダードというものは何なのか」という話。
細かな言い回しは忘れたんだけど「ユーザはOSの一部」という一語が印象的。

 たとえば「Java」というのがJava言語という意味だけではなくJavaVMやその他Javaに関する環境の総称として使われているように「Mac」という言葉も製品だけを表現してはいない。「Mac」の場合はより観念的で、もはや製品の名前というよりもMacintoshを取り巻く環境やその根底に流れるユーザーフレンドリィなフィロソフィ、数値化できない高度な「らしさ」の世界だったりする。バスケさんが「ユーザはOSの一部」と言ったのは、この辺の事だとボクは理解してる(もっと深い意味があるとは思うんだが)。
ただの道具がヒトの心を惹きつけるハズがない。その根底には「らしさ」の歴史があるんだと思うんだよね。

技術的な事だけではなく、心に残るようなユーザー・エクスペリエンスがあって初めてOSに惚れ込むのだ、という話題だったように思う。本屋で立ち読みしながら大きくうなずいてしまった(笑)。
バスケさん、Expo/TokyoではExpo/SFの話もきかせてね。

 

Tue

01

/

16

金沢は大雪です。今日は業務の半分を除雪で過ごしました。久しぶりに北陸の凄さを実感したッスね。 あー、明日も早朝から雪との闘いだぁ。けっこう体力使うんだよ、これが。

 ◆ おめでとう! ゴルゴ

 古くからのNewtonユーザーなら御存知のNewtonエバンジェリスト "ゴルゴ" 愼也から、先日メールが届きました。21世紀早々にパパになったそうです!
いやぁ目出たい。しかもオイラと同じ誕生日とは、なんとも目出たい。きっと素敵な娘になることだろね。これからが大変だけど、がんばれ新米パパ。

MacExpoのホームページを見る限り今年はエヌフォーの出展は無さそうだけど、きっと個人的には参加するんだろうねゴルゴは。その節は、多いに飲んで騒ごうぜぃ!

 ◆ 今度はREALbasic

 今年に入ってから、何故かNewton関連の情報がホットになってきている。 例のWabaもそうなんだけど、今度はREALbasicで使えるplug-inがリリースされた。

DIL plugin for REALbasicはNewtonと接続するプログラムを作るためのREALbasic用のパーツで、Newton Connection Utilityの代わりになるプログラムさえ作れてしまうんではないかというパワフルなもの。作者のコメントを抜粋掲載してみよう。

  This version is not documented very well. I just release it for those who can't wait to play with it. Just put the plugin into the REALbasic's "Plugins" folder, then run the RB project. It can automatically connect over Serial (38400 Baud) on both the Printer and the Modem port, as well as over AppleTalk. You have use the "Dock" or "Connection" application on your Newton to establish a connection with the RB application. Once that is done, wait a few seconds. Then you should get a window listing all (internal) soups. From there, you can select a soup and open it. And so on. You can currently browse Newton data only from the top level (soups), and no modification of the data is possible yet. Anyways, it shows enough so that you can get a picture of what's happening. If you like to help improving either the plugin or write a nicer front-end, let me know!

(YOS訳)このバージョンはチョット説明が少ないけれども「とっても待っていられないぜ」という連中用にリリースすることにしたんだ。このプラグインをREALbasicのPluginsフォルダに入れてREALbasicのプロジェクトを走らせてくれ。そうすればシリアル/プリンタポートを介して自動的に38400BPSのシリアルやAppleTalkでNewtonに接続する。Newton側ではDockアプレットを起動することで接続を確立するって寸法だ。しばらく待つと全部の内部スープがリストアップされてくる。スープを選択すれば、その中身を見ることができる。
今の所、スープはトップレベルからのブラウズしかできないし内容を変更することもできないが、 何が起こっているかを把握することはできるだろう。もしプラグインやフロントエンドを改善するのを手伝ってくれるのなら、ボクに連絡してくれ。

このプラグインにはプラグイン・ソースファイルとMac側のテストアプリケーションのソースファイル(REALbasic)がついている。REALbasicでMac側のアプリケーションが作れるということはサンデープログラマでも自分の好きなようにNewtonの中身をブラウズして操作できるということ。
Newton側でオリジナルのDockアプレットを使っているということは日本語が通 らないと考えたほうがいいと思うけど、それにしても21世紀最初から楽しい話題を提供してくれるよね。

 

Fri

01

/

07

 

 ◆ Mobile PRESS

 MobilePress冬号に御存知いいぬ まさんのNewtonの記事が出てます。今回はMacOS XとNewtonの接続について。全体的に語調が柔らかくなってたのが印象的。なんか妙に丁寧なんじゃない?って感じ(笑)
内容としてはNTK/NCUの実用性とNewtonLinkの紹介に留まってて、どちらかというと筆者の気持ちはNewtonよりもMacOS Xっていうのがミエミエなんだけど、Newtonについての記事があるってだけでも貴重だよね。

いいぬまさんと言えば、最近「空」という酒にご執心のよう。こないだ飲ませてくれるっていってたじゃん。Mac/Expoでは用意しといてね。

 ◆ Wavaその後

 引き続きWavaをイジくってます。Javaからポーティングしようと思ってんだけどWindowsを使わないとWava-Warpに用いるための情報ファイルが作成できないようなんだよね。どうもMacだけでは既存のJavaアプレットをNewton用には変換できないようです。ポーティング手順が分かり次第、お知らせしたいと思ってます。Newton-Wavaについての情報をお持ちの方は教えてね。

 ◆ DTPサイト立ち上げ準備中

 いま、DTP関連の情報サイトを立ち上げようと準備中です。テクニックやTipsというよりもDTP用の便利ツール紹介や、REALbasicを使ったDTP部品ライブラリ(REALbasicではモジュールって言うんだけど)の掲載が主になると思います。乞う御期待!

 

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ども、Yosです。 酒飲んでますかぁー、今年もこれだよぉ。
ははは。21世紀の最初からテンション高いです(笑)

さぁ、倶楽部Newton新年増刊号 の始まりぃー (^^)/

BGM:炎のファイター(猪木ボンバイエ)

 ◆ こちらのNewtonは

 金沢は雪が降ってます。めちゃ冷えてますねぇ。木造の家だから結露なんかはしないんだけど、ちょっとした隙間風が身体に響きます。こんな夜は日本酒ッスね。肴はスルメだな。
 さてNewtonといえば、アメリカのカンザス州にはNewton市があって、そちらは快晴だそうですよ。いいッスねぇ。
Newton市にはレスリングチームがあって、こんなホームページを立ち上げてるんです。MIDIの再生具合いがおかしくて、ちょっとコミカルなサイトになってます。正月からなごんでしまいました(笑)
ミンナにもなごんでもらおうと思って、この話題からのスタートになりました。

 ◆ 新しいフライトシミュレータ

 正月にNewtonで遊べるアプレットがないかと捜してたんですが、NewtonのフライトシミュレータとしてはLeeMoon氏のNflightがあったのを憶えてますか?ところが最近Lee氏のサイトが移動したらしくNflightのダウンロードができなくなってました。同サイトにはnZoneというタンクゲームもあったので、ちょっと残念です。移転先を御存知の方は情報ください

 その代わりに 新しいフライトシミュレータ(もどき)を探し当てました。 その名もFlight-3D。 MP2K用のレコーディングソフトDSR-1の開発元DMPシステムズがフリーで公開してくれています。フライトシミュレータというには程遠い機能だけど、そこそこ遊べます。
DMPシステムズではFlight-3Dのために3Dルーチンを C言語で書いたそうで、事と次第によっては3Dルーチンを配布してくれるようです。詳しくはFlight-3DのFAQを読んでみてね。

 ◆ NewtonのJavaVM「Waba」

 Newton@でも記事になってますね。ボクも実際にインストールして触ってみました。必要なのはWavaVMパッケージとWavaLibsフォルダのWavaパッケージ。 すでにパッケージになっているNewtonアプレットのJavaアプレット(ちょっと説明しにくいね(苦笑))もある。こちらのサイトからDownload the Binariesでダウンロードして試してみることができます。
日本語でWavaを紹介しているWavaWorldによると

 ・Wabaプログラミング言語の文法はJava言語の文法の完全なサブセット
 ・Wabaのクラスファイルとバイトコード・フォーマットは Javaの完全なサブセット
 ・クラスファイルフォーマットは小型デバイスに対して最適に なるように設計されている
 ・小型デバイスに対して不必要な機能やメモリを大量 に使う機能は省かれている
 ・BridgeクラスによりPC上でWavaプログラムを動作させることができる
 ・PC上でWavaプログラムを開発できる

ということで用途によっては、非常に面 白い使い方ができると思うね。デバッグをPC上で済ましてしまえるというのが強味。デバッグ済みのアプレットをNTKを使ってNewtonパッケージに変換してインストールする、という流れになります。JavaゲームなんかをNewtonへ移植するのは案外簡単にできるかもね。Wavaについては色々と調査してみようと思います。

 ◆ Project D.

 さて今度は国内に目を向けてみよう。
ボクの場合は青写真だけで終わってるんだけど、Newton MessagePad2x00用のドッキングステーションを実際に製作している方が国内に
いるようです。いやぁ、ナカナカいいねぇ。
ペースはゆっくりだけど着実に進んでます。ちょっと期待しちゃうよね。量 産ってのは辛いと思うけど。

 ◆ Newtonキーボード

 MacユーザーやPalmユーザーにも人気のあるNewtonキーボード。キーボードについては色々なサイトが話題にしてたけど、ここまでソフト的な側面 とハード的な側面で技術的に迫ったサイトは無かったんじゃないかな。他のキーボードをNewtonに繋ぐ場合もNewtonキーボードを他に流用する場合にも、この情報は貴重だね。

 ◆ Namesのソート順序を制御する

 NLKを使わずにNewtonを日本語化しているユーザーはたくさんいると思うけど、Namesの表示順序で困ってるヒトはいないかな?大体はファーストネームとラストネームを使い分けてアルファベット順に並べてるケースが多いと思うけど、一覧表示した時に見栄えが悪い。そんなキミに朗報。Newton用のアプレットは以外と昔から便利な物があったりするのだ。
 HonoToHuriは「Mr./Mrs.」欄に書いた文字を基準にソートできるようにするツール。うまく使えばアルファベット順に並べるだけでなく、優先順序を付けてソートすることもできそうだね。

 ◆ MacExpo参戦決定

 2001年MacExpo/Tokyoへ行く事がほぼ決定しました。今のところ業務半分、遊び半分になる予定です。DTP関連の仕事をしてるのでAdobeブースを中心にモリサワやApple、ASCIIなんかを回ろうと思ってます。InDesignやOpenTypeフォントなど、見るべきものはたくさんありますからね。Emulators Inc、アミュレット、イケショップてなトコロもはずせないかな。NewtonJapanが参加するなら長時間お邪魔しようと思うんだけどアクション起きてるかな?

 

Newton Never Dies

Newton Never Diesは Newtonのソフトを開発するプログラマからの熱いメッセージです。NNDサイト以外にもこのサイトをお見逃しなく!

日本の節季2001

毎年恒例のNewtonカレンダー。
PDAなら季節も教えてくれなくちゃね。日本の祝日、季節の変わり目を表す節季・雑節をDatesデータとして追加するパッケージです。
ダウンロードはこちらから。

SketchMail最新版

SimpleMail最新版4.1に対応のSketchMailモジュールをサイモンのサイトにUpしました。SketchMailを使えばNewtonの手書きスケッチイメージをカラーでMailできます。こちらのページにあります。 

SketchMail情報

SketchMailについて詳しく知りたいヒトは2000年正月に行った年賀絵メールコンテストのページをご覧下さい

 

プログラムコンテスト

1998-1999年にかけて開催したNewtonプログラムコンテストのホームページです。

 

倶楽部Newton@

NewtonOS2.1登場に合わせて企画したマージサイト。倶楽部Newtonと同時期にサイトオープンしたNewton-Atmark-もよろしくね。

 

MessagePad2x00
誕生日リスト

NewtonMessagePad2x00にはそれぞれの個体に誕生日があるのを御存知ですか?
みんなから寄せられた情報から誕生日順のリストを作りました。 題して「長男を捜せ!
あなたもMP2x00をお持ちなら誕生日を調べてみませんか?
ダウンロードはこちらから

 

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