- 00/3/14:Pencil++(ペンシルぷらぷら) 暫定公開 -

 みなさんお楽しみ、Pencil++をベータ公開することにしました。Pencil++はNewtonのノート上で平仮名を認識する拡張機能です。

== な、なぜに暫定公開? ==

 3月になって猛烈に忙しくなっております。ほとんど家にいない日々が続いておりますがミナサンいかがお過ごしでしょうか?

てなわけで、しばらく次の機能追加ができるスケジュールが立たないので、先日お伝えした現状のPencilで使ってもらって御意見頂戴したいと思います。いやぁ、メンボクない(^^;;

== 使い方 ==

 以前にザッと説明してますね。操作は

・Notesにスケッチで平仮名を書き込む
・ルーティングメニューからPencil++を選択
・Pencilスリップ(画面中央の部分)が現れて、変換結果を表示

・変換結果文字をタップすると、誤変換の訂正・学習・削除を行うことができます
・Enterアイコン(曲がった矢印)をタップすると結果をカレット位置に書き出します
・画面にカレットが無い場合はクリップボードに転送され、画面左端にクリップされます

今回のPencil++では自分の筆跡を憶えさせる「Pencil Teacher」アプレットは必要ありません。認識できない文字の場合は

・認識結果に?マークが表れるので
・?をタップして選択メニューから「他の文字」を選択

これで新しい文字を憶えさせることができます。簡単でしょ。

== 設定項目 ==

 ExtrasからPencil++のアイコンをクリックすると「文字間ギャップ」の設定ができます。これは1文字1文字の間隔を設定するもの。
Pencil++は近くにあるスケッチイメージをひとつの文字として認識します。たとえば「い」という文字を認識する場合。たぶんこのイメージは2つの線がバラバラのスケッチになっています。ここで

・文字間ギャップを大きくする(スライダーを右に動かす)と
    近くの2つのスケッチを1つにつないで「い」として認識される

・文字間ギャップを小さくする(スライダーを左に動かす)と
    2つのスケッチは2つのまま認識され、たとえば「し」「し」と認識される

という感じになります。

== 限定の機能 ==

 これも前に書きましたが、文字の並びの自動判断は、まだ作り込んでいません。Pencil++は「書き込んだ順番」を文字の順番だと理解します。
たとえば「あ」「た」と書き込んでその間に「し」を書き足した場合、人間は「あした」と読めますがPencil++は書いた順番通り「あたし」と解釈するわけです。

このへんのロジック、早く作り込みたいんだけど。じ、時間がねぇ (^^;;

== ダウンロード ==

 では、こちらからダウンロードして試してみてください。ぜひ感想や御意見を聞かせてくださいね。

== 次回のホームページ更新予定 ==

 今チョット時間をさけそうにないので、たぶん次回の更新は月末ごろになると思います。生まれたばかりの娘にも週に1度逢えるのが、やっと。笑ってる写真をNewtonに入れて持ち歩いてます。まさに親バカまっしぐら(笑)

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