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         スケッチモードを上手に使う -
         
          Newtonを紙の手帳と比べる時に、情報の解像度というのが話題になります。手帳に鉛筆で書き込む時には結構小さく書き込めますよね。鉛筆の先をツンツンに削ってとがらせると、かなり小さい文字でページの端っこにメモったりできます。
         
         
         たしかにNewtonでもテキスト文字でフォントサイズを小さくすれば
         NotePad1ページにも結構な情報が収納できますが、日本語テキストが素早く書き込めない現状では
         NotePadに小さく書き込むというのは、スケッチモードでもなかなか大変ですよね。簡単にテキストが書き込める英語圏の人達がうらやましいです。簡単にテキストが書き込めないという、タダそれだけのことでNewtonの魅力が1/100ぐらいになってるとボクは思います。
         
         
         Newtonの画面と同じサイズの手帳には、もっと多くの文字が書き込めます。悲しいかな
         Newtonの書き込み解像度というのは手帳の比ではないです。Newtonの場合、スタイラスペンにもよるでしょうが、紙の手帳と比べてかなり大きな文字になってしまいますからね。
         
         
         でも、ですね。書き込んだスケッチ文字を、ジェスチャーを使って縮小してみると結構読めるんですよ、これが
         (^^) いやぁ人間の認識能力というのは素晴らしいもんです。
         
         
         てぇことは、スケッチモードを有効に使うためには、簡単にスケッチ文字の縮小ができればいいわけです。
         
         
         NotePadのルーティングメニューから
         Shrinkのアイコンを選んで下さい。
         
         Extrasアイコンをタップすると設定スリップが現れるので、縮小率(%)を決めて下さい。縦横別々の縮小率が設定できます。
         
         
         うまく使うと、Newtonを横にして書き込んだスケッチを縮小して縦表示でも読むことができます
         (^^)
         
         Shrink(シュリンク)というのは「縮める」という意味です。目の粗い情報を縮めて手帳の使い易さに近づけましょう。Newtonのライバルは、紙の手帳なんですから
         (^^)